当院では、リワークプログラムとして1ヶ月集中プログラムを実施しています。
1ヶ月集中プログラムとは、あるスキルやテーマについて1ヶ月間集中的に学び・練習するプログラムです。
今回のテーマは、【行動の幅(レパートリー)を広げよう】です。2022年9月9日から開催予定です。
●リワークプログラム(復職支援プログラム)≪行動の幅(レパートリー)を広げよう≫
- 同僚や上司に仕事を助けて欲しいけど、言い出せない
- 仕事を頼まれると、ついつい引き受けてしまい残業が増えてしまう
- みんなの前で話をするときに緊張してしまう
- ”自信”がないように振舞ってしまう
- 昔の嫌なことを思い出して、前に進めない
- イライラすると、そのことばかり考えてしまう
仕事のときに、このようなことで悩んだことはありませんか?
上記のようなことが理由で、長く勤めたいのに転職してしまったり、休職してしまう方がいらっしゃいます。仕事を続けられているものの、毎日の仕事に負担を感じている方もいらっしゃいます。
では、どうすればこのような状況から抜け出し、より充実した日々を送ることができるのでしょうか?
●リワークプログラム(復職支援プログラム)≪行動の幅(レパートリー)を広げよう≫の内容
上記のようなお困りごとを改善するためには、そのときの『状況』を具体的に整理することが重要です。
ここで取り上げている『状況』とは、①自分を取り巻く環境(いつ、どこで、(周りの)誰が、どのようなことをして、結果どうなったか)と、②自分がどのように振舞ったか(言動)のことを指します。
自分が困っている状況を具体的に整理することで、困っていない状況(パターン、シチュエーション)や、具体的な対応策を見つけやすくなることがあります。
①も②も重要ですが、今回のプログラムは②≪自分がどのように振舞ったか(言動)≫に焦点を当てた内容となっております。
内容は以下を予定しております。
- 自分の振る舞いを振り返ることはなぜ大切か?
- 自分でできる!振る舞いの整理の仕方
- 振る舞いの幅(レパートリー)を広げる必要性とアイデア出し練習
- 他の利用者の方とともに、実践的に練習する
ご興味がある方は、主治医までご相談ください。また、その他ご質問はクリニック(0575-23-8877)までお問い合わせください。
※事前面接、予約なしでの当日参加はお断りしておりますので、ご了承ください。